カスタムシェイプツール
SHAPEs
カスタムシェイプツールと言えば、吹き出しとか矢印とか果物とか動物とか…ネットで見つけたフリープラグインで新しい図形を導入したり…
そういうイメージではないでしょうか?
しかし、基本の長方形とか円とか、実は非常に使い勝手が良いのです。
TUTORIAL
手順
多角形ツール
三角形、四角形、五角形、そして最後が12角形です。三角形一つ見ても、角を取ったり辺をへこませたり、手裏剣も星も、道路標識のシルエットや、WEB2.0で流行ったバッチなんかも、簡単に作りだせます。
まず、多角形ツールアイコンをクリックし、その右横の三角のメニューボタンをクリックすれば、左図のようにメニューがポップアップしますから、その中の数値の編集、チェックボタンのチェックの有無で、様々なバリエーションの多角形が出来上がる仕組みです。
辺の数で、何角形を作るのかも編集します。
ラインツール
多角形同様に、ラインツールも、線の太さ、矢印の形など、色々編集出来ます。
気づかずに、「カスタムシェイプツール」の中から、矢印を探してそれを加工することを思えば、かなりの時間短縮も期待できます。
シェイプの重なり
さあ、最後はちょっとしたマークなんかを作る際には必須になってくるツールです。
円をくり貫きたい、切り抜きたいんだけれども、消しゴムツールでくり貫こうとすると、どうしても「ディザ」が残ってしまうし…
必須ツールです。ベクターデータのまま切り抜けるツールがこれなのです。
最初は少し迷うと思うのですが、一番最初にしておくのが下地、台紙となるシェイプを作っておくことです。これを作ることで、上図でハイライトしているボタンを選択できるようになります。
直感で直ぐにどういう効果をもたらすのか非常に分かりやすいアイコンですので、説明は省きます。
これを知っておくと、ちょっとしたマーク等もかなり高品質で仕上げることも可能です。